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園長だより H29年10月

プロセスで育つ

も間近な行事、運動会。きっとご家庭でも子どもたちから様々なお話が聞かれていることでしょうね。坂戸幼稚園の運動会は、時間をかけてゆっくりと創られていきます。最初の頃はどれもまだ競技とはほど遠く、「あれやってみたい」「これ使ってみたい」とオリジナルの遊び方で展開されています。

 

保育者は内心の“あせり”をよそに、少しずつ少しずつ競技に向かっていくために必要な“子どもたちに気づいてもらいたいこと”を整理し、提案しながら一緒に創り上げていきます。

 

また、あれこれ試して「上手くいかない」「イメージ通りにならない」「一人ではちょっとムリみたい」等の困った体験や障害になる出来事は宝物です。そうした過程の中で子どもたちが見せてくれる“発見”や“言葉”の中には、子どもたちの成長と学びがいっぱい詰まっています。

 

してこの時期、子どもたちは「観る」ようになります。「意識を向けるようになる」と表現しても良いかもしれません。いつも遊んでいる友だち、クラスメート、異年齢の子たちへのまな差しが変わっていきます。例えば「ああすれば上手くいくんだ」「こんな方法もあるんだ」といった具体的な手段や工夫、解決策に気づき取り入れてみたり、まだ自分には出来なかったり、行なったことがない活動に関心を寄せ真似てみたり、友だちや異年齢の子の頑張っている姿や可愛らしさに心を動かしたりと、子どもたちひとりひとりが運動会への日々の中で、それぞれに感じたり、考えたりしながら育っていきます。

 

運動会は勝負あり、競争あり、成果結果が目に見えてわかりやすいものです。出来るようになったことや勝ったこと、上手くいったことは、子どもにも大人にも喜びであり、次の行動を奮起させる大切な要因にもなるでしょう。だからこそ、決して忘れてはならないのが、ひとりひとりの子どもたちが通ってきたプロセスです。

 

んな思いを抱きながら、どんな風にして、今の姿にたどり着いたかを理解し、心から共感し、ほめ称えてあげること…そばにいる大人の最も大切な役目だと思っています。

 

子どもたちみんなで創る運動会をどうぞ応援して下さい。支えてあげて下さい。そして一緒に思い切り楽しんで下さい。

 

幼稚園教育要領が改訂されます−その2−

月の園長だよりでは、幼稚園教育要領改訂の背景について記しました。今回は、抜粋ではありますが、改訂の概要についてお伝えしたいと思います。

 

<学習指導要領等改訂の概要―改訂の基本方針◆宗

幼稚園教育要領の改訂については、中央教育審議会答申を踏まえ、次の基本方針に基づき行った。

〕鎮娜犇軌蕕砲いて育みたい資質、能力の明確化

幼稚園教育で育みたい資質、能力として、次の3つを示し、幼稚園教育要領第2章に示すねらい及び内容に基づく活動全体によって育むこと。

 ・「知識及び技能の基礎」

 ・「思考力・判断力・表現力等の基礎」

 ・「学びに向かう力、人間性等」

⊂学校教育との円滑な接続

 ・「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」の明確化

 ・「幼児期の終わりにまでに育って欲しい姿」を小学校の教師と共有するなど連携を図り、幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続を図

   ること。

8渋綸な諸課題を踏まえた教育内容の見直し

 ・現代的な諸課題を踏まえた教育内容の見直しを図ること。

 ・いわゆる預かり保育や子育て支援の充実を図ること。

 

回の改訂では、幼稚園教育要領の基本原則を示す「第一章 総則」を抜本的に改善し、必要な事項を分かりやすく整理したとあります。その総則の中で、保護者の皆様にぜひ知っていただきたい2点を取り上げたいと思います。

 

「環境を通して行う教育」を基本とする。

 ・幼児の主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活を展開(幼児は安定した情緒の下で自己発揮することにより発達に必要な体験を

  得ていく。)

 ・遊びを通しての指導を中心として第2章に示すねらいが総合的に達成されるようにすること。(「遊び」は幼児にとって重要な「学

  習」)

 ・一人一人の発達の特性に応じること。

 ※環境とは、物的な環境だけでなく、教師や他の幼児を含めた幼児の周りの環境すべて。

 

下に記す「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」をご理解いただく上で、上記の文章はとても大切になります。あわせて「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」が到達すべき目標でないことや、個別に取り出されて指導するものではないことに留意が必要とあります。

 

「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を明確化

5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)のねらい及び内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている幼児の具体的な姿であり、教師が指導を行う際に考慮するものである。

(1)健康な心と体(2)自立心(3)協同性(4)道徳性・規範意識の芽生え(5)社会生活との関り(6)思考力の芽生え(7)自然

 との関わり・生命尊重(8)数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚(9)言葉による伝え合い(10豊かな感性と表現

(※詳細は本誌18ページにて)

 

来月は、小学校教育との接続とスタートカリキュラムについてお伝えします。

 

園長 浅見 美智子

園長だより | 14:30 | comments(0)
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サッカーパパは、埼玉県坂戸市の坂戸幼稚園の事務長さんです。こどもたちとサッカーをするのが大好きなので、皆から「サッカーパパ」とか「サッカー先生」とか「ひげ先生」と呼ばれています。
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