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園長だより H29年11月

園長だより11月号を掲載するのを失念していました。申し訳ございません。

 

素敵な運動会をありがとうございました

日行われた第69回秋のさわやか運動会には、平日開催にもかかわらず、沢山のご家族の皆様にご参観賜り、あたたかい応援と拍手をいただきましたこと心より御礼申し上げます。

 

天候に恵まれず二度の延期となり、「まだかな、まだかな」と首を長くして待っていた分だけ、当日の嬉しさと楽しさが開会の前から会場に満ち満ちているように感じました。

 

子どもたち、いい笑顔でしたね。いい表情でしたね。どの競技、どのシーンを思い出しても胸が熱くなります。子どもたちが自分たちで創ってきた運動会に、保護者様の愛情と教職員の想いが加わって、子どもたちにとっての「特別」が生まれる、そう実感した運動会でした。

 

年少さんがあどけない表情で本当に楽しそうに踊る姿やニコニコしながら閉会式に臨む様子に、入園当初の少し不安そうなお顔が重なって見えて、胸がいっぱいになりました。

 

年中さんの徒競走でカーブを曲がる時の表情を見ながら、“この距離を夢中で走れるようになった”という姿の中に、どれほど大きな心の成長があったかを感じていました。あきらめないこと、繰り返し挑めること、人と競えること、次の目標に向かっていけること、子どもたちが力強く過ごしてきた一年を見る思いがします。

 

年長さん・・・様々な競技で見せてくれた表情や姿の全てに、彼らが小学校という新しいフィールドに向かって歩き出したのを感じました。自分の力と向き合い、楽しいだけではない様々な思いに出会い、考え、超える中で、自分や友だちを信じることや協力することの本当の意味を実感し学んでいきました。そうした日々を「お父さん、お母さん、見て!」と、子どもたちが満面の笑顔で伝えているように思いました。

 

動会が終わり、いつも通りのにぎやかな園庭で、ひとりひとりの子どもたちが運動会で手にした思いを、新たな「挑戦」という形にし始めています。来年の運動会はもうここからスタートしているのですね。

 

最後になりましたが、はじめての体育館開催でもあり、至らない点も多くあったと思います。沢山のご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。また、長期間お子様の気持ちを励まし、健康へのご配慮をいただきありがとうございました。皆様からお寄せいただいた喜びのお声を、教職員一同大変嬉しく拝読させていただきました。ありがとうございました。

 

幼稚園教育要領が改訂されます-その3-

10年以上前から「小1プロブレム」や「幼児教育と小学校教育との段差」といった言葉で、幼稚園や保育園等から小学校に入学した子どもたちが、学校環境や学習方法の変化に適応しにくいといった課題が聞かれるようになりました。

 

各教育機関の「連携」が重要視され、小学校入学予定児童の情報の共有を主目的とした連絡会が行われてきましたが、実際に教師が互いの教育現場に赴く機会は少なく、具体的な教育の方法や進め方、また教育理念や方針についての深い理解までには至らないと感じ続けてきました。

 

私の所感になりますが、特に「幼児期の遊びの重要性」や「環境を通して行う教育である」ことへの理解が難しく、幼稚園と小学校は違うものと切り離して考えられたり、園によってはプレスクールのように小学校的スタイルの学習方法や早期英才教育に偏る様子も散見されました。

 

今回の幼稚園教育要領と小学校学習指導要領の改訂では「幼稚園と小学校では、子どもの生活や教育方法が異なる(第一章 総則第3)」とあるように、9月、10月号でお伝えしてきた「子どもたちが未来社会を切り拓くための資質、能力の一層確実な育成」のために、幼児が幼児期にふさわしい教育環境(方法)で生活する重要性が見直されたと感じます。真の連携、円滑な接続という意味でも素晴らしい第一歩です。

 

 小学校学習指導要領 第一章 総則 第4 学校段階間の接続

 

(1)幼児期の終わりまでに育って欲しい姿を踏まえた指導を工夫することにより、幼稚園教育要領に基づく幼児期の教育を通して育まれた資質・能力を踏まえて教育活動を実施し、児童が主体的に自己を発揮しながら学びに向かうことが可能となるようにすること。(中略)各教科等における学習に円滑に接続されるよう、生活科を中心に、合科的・関連的な指導や弾力的な時間割の設定など、指導の工夫や指導計画の作成を行うこと。

 

○小学校教育においては、生活科を中心としたスタートカリキュラムを学習指導要領に明確に位置付け、その中で合科的・関連的な指導や短時間での学習などを含む授業時間や指導の工夫、環境構成等の工夫も行いながら、幼児期に総合的に育まれた資質・能力や子供たちの成長を、各教科の特質に応じた学びに繋げていくことが求められる。

 

「スタートカリキュラムのイメージ」については詳細は省かしていただきますが、小学校低学年の生活科が中学年には「社会」「総合的学習の時間」「理科」に枝分かれしていきます。

 

さて、3回に分けて「幼稚園教育要領が改訂されます」をお伝えしてきました。第1回目は、10年ぶりに改訂されるその背景として、社会や産業構造がますます変化、成熟していく中でも未来の創り手となるために必要な資質・能力を確実に備える学校教育を実現するためということをお伝えしました。

 

第2回目では、今回の改訂の概要として、〕鎮娜犇軌蕕砲いて育みたい資質・能力の明確化⊂学校教育との円滑な接続8渋的な諸課題を踏まえた教育内容の見直しをお伝えし、保護者様にぜひ知っておいていただきたいこととして、幼児教育は❶「環境を通して行う教育」を基本とすること、そして❷「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」の明確化として10項目の内容を明示しました。

 

そして今回の第3回目では、幼稚園と小学校との円滑な接続として小学校学習指導要領にスタートカリキュラムの設定が明文化されたことをお伝えしました。これまでも幼稚園と小学校の連絡・連携はありましたが、園児の情報交換にとどまりがちで、双方においてその効果に物足りなさを抱きつつ進めてきました。それが小学校においてスタートカリキュラムを編成することにより、幼稚園もそのことを踏まえ、小学校においても幼児教育の理解を深めたうえで、子どもたちが進学、小学校生活をスムーズに始められるようになります。

 

今回の幼稚園教育要領の改訂は、これまで坂戸幼稚園が行ってきたその教育を更に自信づけるものとなっています。今後園内で教育課程をもう一度洗い直し、この幼稚園教育要領改訂に合わせたものを構築してまいります。

園長 浅見 美智子

園長だより | 09:50 | comments(0)
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