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園長だより H30年1月

素敵な2学期をありがとうございました

月からの4ヶ月間、季節も夏の名残りある頃から秋、そして冬へと移り変わり、本日2学期が終了します。季節の変化に乗るようにして、沢山の行事も行われてきました。子どもたちは次の行事を指折り数えて楽しみにしながら、私たち保育者はひとつひとつの行事に向けての日々に子どもたちへの育ちの願いを織り込みながら過ごしてきました。

 

一昨日行われたクリスマス会でも「えっ、こんな表現をするようになったのね」「わっ、こんなことも出来るようになったのね」と、沢山の嬉しい驚きがありました。一年に一度、毎年繰り返される行事だからこそ、以前との違いがクローズアップされます。「あっ、えっ、わっ」と思うことのひとつひとつが、その子の成長の証なのでしょう。

 

特に年長組が保護者様にご覧いただくために学年で取り組んできた「クリスマスストーリー」では「発表をする」という場面だけを切り取っても、成長の形を見る思いがしました。多くの子どもたちが「自分の役割を意識」し、「自信を持って表現」していましたね。まるで先生が絵本を読むときのような情緒あふれる声音を聞いた時には胸がドキドキしてしまいました。同時に小学校へと歩む足音を聞いたようで、ちょっぴり寂しくなってしまいました。勝手ですね。

 

学期の行事の折々で、また日々の生活の中で感じる子どもの「成長」には様々な側面がありました。「成長」という言葉からは厚い上着を一枚ずつ脱いで、軽やかに心を解放させていくイメージがありますが、実はそれだけではありません。

 

例えば・・・友だちとケンカするようになったことも成長。言い訳をしたり、ウソをつくようになったことのも成長。相手によって態度を使い分けるようになったのも成長。ある物事に対しての苦手意識が増して感じられるのも成長。etc…。保護者様はきっと「ええっ、そんな成長欲しくない」と思われるかと思いますが、そうした姿も心の育ちとともに生まれるものだからです。忘れてしまったことの方が多いですが、私も、きっと皆様も、そうした過程を経て大人になったのだと思います。

 

プロセスとして見守るべきこともあります。大人として正さなければならないこともあります。そして「今すぐに手助けしてあげたい」ということがあります。幼児期においてのそれは特に「苦手意識」についてです。いつもより少し多く関わりを持って、いつもより少し丁寧に励まして、一緒に取り組んでいくだけで、お子様は大きく変わります。だって、お父さんとお母さんが応援してくれているのですから。冬休みにそうした時間を持っていただけたら嬉しく思います。

 

明日からの冬休み、ご家族の皆様が健やかで楽しくお過ごしになられますことを心よりお祈り申し上げます。本年中のご支援とご協力をありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ライバル

「ねえ、お姉ちゃんの時はどうだった?」「お姉ちゃんはどうしてた?」「お姉ちゃんならどうするかな?」といった類の言葉を次女は時折口にします。たいていは何かの出来事で、自分で何かを決断しなくてはならない時にです。

 

聞かれた私は、長女の同じような出来事ややり取りを覚えていたり、忘れていたり様々ですが、たいていは「うーん、どうだったかなぁ。よく覚えてないけど、○○だったかなぁ」といったあやふやな返答をしながら、心の中でふたつのことを考えていました。ひとつは、次女には次女らしい選択をして欲しいという願いで、もうひとつは、やはり次女は、長女のこれまでや今の姿が気になる(影響を受けている)のだなあということです。

 

言葉以外にも思い当たる節は幾つもありました。例えば、長女が女子大付属の高校に通いながら、別の大学の一般入試を試みれば、次女も同じ道を選んだこと。大学生になった長女が接客の厳しいVIP焼肉店でアルバイトをすれば、次女は同様のしゃぶしゃぶ店を選んだこと。もっと遡れば、小学校に翌日着ていく服を寝る前に選んだ後に「お姉ちゃん、これ、どう思う?」と尋ねていたこと等。

 

うした気配に気づき始めた私は、その時々で「どうしたらいいかなぁ」と考えてきました。長女がエレクトーンを習えば、次女にピアノを勧めたのも、スケートのコーチを別の方にお願いしたのも、心の内に姉妹それぞれが相手に捕らわれずに自由であって欲しいと願っていたからかもしれません。同じ環境、同じ条件の中では、どうしても自分と相手との違いや能力といったものに目を向けてしまいがちになるものです。

 

もちろん、互いに刺激を受け合い、切磋琢磨することは意欲や向上の道筋としては大切なことだと考えています。けれど、2歳違いしかも同性の姉妹だから、家族だから、どこかに逃げ道や言い訳になるようなものも残してあげたかった。

 

姉妹どちらかの「何か」を親がほめている時にも「すごいねぇ」と心から喜びつつも見え隠れする表情が姉妹双方にありました。心の内で「私も!(ほめられるように頑張るぞ)」「私は?(なんでダメなのかなぁ)」と考えていたのかは分かりません。ただ、そうした折々で思ったのは、好きだからこそ、身近に居るからこそ、同じ親の子どもだからこそ、友だち以上のライバルなのかもしれないということです。

 

どもはいつでも大好きな人が喜んでくれることを願ってます。園の子どもたちの言葉や行動の中にもあふれるばかりに感じます。だからこそ届けてあげたい言葉があります。「あなたのありのままが好きだよ」

 

園長 浅見 美智子

園長だより | 15:40 | comments(0)
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