2006年01月22日
U−8キッズリーダー養成講習会
昨日はU−8のキッズリーダー養成講習会でした。あの雪の中、参加された受講生の皆さん、ご苦労様でした。あいにくの天気でしたが、雪質も軽かったので、深々と振る中での実技はかえって思い出に残るものだったりして。受講生の皆さんの熱い思いがインストラクターに伝わり、私たちはぜんぜん寒くありませんでしたよー。ありがとうございました。
アルディージャの西村さん、松本さんの講義、さすがでしたよね。お若いのに自分のスタイルを持って伝えていらっしゃる。勉強になるなぁ。おふた方のサッカー指導者としての情熱も感じられます。
子どもたちも含めて、人に何かを伝えていくって難しいですよね。特に講習会のような場で講師の立場でお話しするときにはなおさらです。もちろん受講される方々の心がけだとか姿勢もあるでしょうけど、講義する人間としては受講される方がひとつでもふたつでも多く学んでいただけるよう、飽きずに、入り込んでいただけるようなお話しをさせていただく努力をしなくてはいけないと思っています。
そういう意味じゃあ私はまだまだです。幼稚園の事務長という仕事をしていますと、受講生の皆さんを前にするとどうしても言葉が固くなっちゃうんですよね。このブログを前のエントリーから読まれている方は分かると思うんですけど、どちらかと言えば私は“べらんめぇ”が地です。特に江戸っ子というわけではないですが・・(でも出身は東京練馬の石神井です)。
その方がすんなりと言葉が出てくるので、その調子でやりたいなぁと思うのですが、いざ講義となると「そんな口調では受講生の皆さんに失礼だよな」みたいなブレーキがかかってしまいます。
今度いっぱつやっちゃおうかな。自分もリラックスしてお伝えしていけるし。それでお叱りをうけたらまた考えよう。何事も経験、経験。自分のスタイルもたくさんの経験を積んで作っていくものっすものね。なんだ、サッカーと一緒じゃん。がんばろっ。
それと受講される方がまだまだ現場のサッカー指導者の方ばかりだな。キッズリーダーはサッカーの経験や指導者の経験がなくてもぜんぜん大丈夫っ!もし、これを読まれている幼稚園・保育園の現場の先生、それからお父さんやお母さん、どんどん受けてみて下さい。試験はありません。実技(といっても簡単な動き作りやボール遊びです。鬼ごっこもしますよ)と講義を受けるだけでOKです。たくさんのキッズサッカーの理解者、こどもたちの良きリーダーが増えてくれるよう私たちインストラクターもこれからまだまだ活動していきます。たくさんの参加をお待ちしていますよー。
アルディージャの西村さん、松本さんの講義、さすがでしたよね。お若いのに自分のスタイルを持って伝えていらっしゃる。勉強になるなぁ。おふた方のサッカー指導者としての情熱も感じられます。
子どもたちも含めて、人に何かを伝えていくって難しいですよね。特に講習会のような場で講師の立場でお話しするときにはなおさらです。もちろん受講される方々の心がけだとか姿勢もあるでしょうけど、講義する人間としては受講される方がひとつでもふたつでも多く学んでいただけるよう、飽きずに、入り込んでいただけるようなお話しをさせていただく努力をしなくてはいけないと思っています。
そういう意味じゃあ私はまだまだです。幼稚園の事務長という仕事をしていますと、受講生の皆さんを前にするとどうしても言葉が固くなっちゃうんですよね。このブログを前のエントリーから読まれている方は分かると思うんですけど、どちらかと言えば私は“べらんめぇ”が地です。特に江戸っ子というわけではないですが・・(でも出身は東京練馬の石神井です)。
その方がすんなりと言葉が出てくるので、その調子でやりたいなぁと思うのですが、いざ講義となると「そんな口調では受講生の皆さんに失礼だよな」みたいなブレーキがかかってしまいます。
今度いっぱつやっちゃおうかな。自分もリラックスしてお伝えしていけるし。それでお叱りをうけたらまた考えよう。何事も経験、経験。自分のスタイルもたくさんの経験を積んで作っていくものっすものね。なんだ、サッカーと一緒じゃん。がんばろっ。
それと受講される方がまだまだ現場のサッカー指導者の方ばかりだな。キッズリーダーはサッカーの経験や指導者の経験がなくてもぜんぜん大丈夫っ!もし、これを読まれている幼稚園・保育園の現場の先生、それからお父さんやお母さん、どんどん受けてみて下さい。試験はありません。実技(といっても簡単な動き作りやボール遊びです。鬼ごっこもしますよ)と講義を受けるだけでOKです。たくさんのキッズサッカーの理解者、こどもたちの良きリーダーが増えてくれるよう私たちインストラクターもこれからまだまだ活動していきます。たくさんの参加をお待ちしていますよー。
2006年01月19日
安全について
先日の保育園での屋根の雪が落ちて園児が亡くなられてしまった事故。亡くなられたお子様には心よりお悔やみを申し上げますとともにご冥福をお祈りいたします。報道では2,3日後には雪下ろしを予定していたとのこと・・・。言葉がみつかりません。
昨今では多様、多方面への安全への配慮をしなくてはなりません。自然災害、人的災害、事件、事故・・・これで絶対安全という対処はおそらくないのでしょう。けれども、大切なお子様をお預かりしている以上、できる限りの対応をしていかなくてはならないのも幼稚園、保育園の責務でしょう。
このように書いていて、もう一度自分の幼稚園を見回すと、「あ、あそこもこうしたほうがいいな」「ここも、こうしなきゃ」等々けっこうたくさん気が付きます。すべてを“絶対”にしていくことは難しいですが一つずつ取り組んでいきたいと考えています。
遊びの安全も難しいテーマです。“遊び”や“スポーツ”も子どもであろうと大人であろうと遊んだり行ったりする時には、程度の差はあるとは言え、楽しさと危険がコインの表裏のように両存しているものと考えます。ですから、私たち先生と呼ばれる者は、ここから先は危ないから制止しなくてはいけない、ここまではこの子たちだったら上手に遊べる、という見極めをしていかなくてはなりません。これが難しいのです。逆に言えば、幼稚園や保育園の先生はこの見極めをできる“目”を持っていなくてはならないと考えます。
「あの遊び(方)は危険だから禁止」とすべてを子どもたちから遠ざけてしまうと、ここから先は危ないという危険に対する注意信号を持てない子になってしまいます。もっとぶっちゃけて言えば、「この先はヤバイッ」と直感的に予測できるかどうかを安全の中でどのように育てていかなくてはならないか、ということです。これにはやはり“危ない体験”を少しずつでも積み上げていくしかないんですね。
昨今よく言われるのが、子どもたちがつまづかないように歩く先の石をきれいに取ってしまい平坦な道だけを歩ませてしまう子育てが、子どもたちを巻き込む事件、事故の一因にあるのではないかということです。
“小石を取り除いてしまう子育て”は、遊びやスポーツへの影響だけではないように感じてしまうことも最近は多く見受けられます。
ひとつは“汚れ”に対する子どもたちの反応です。土に触れない、裸足になれない、ネチョネチョが嫌い、という子どもたちが増えているように感じます。泥のネチョネチョで遊ぶことや足の裏で水たまりに入っていってバシャバシャしたりするのは自律神経を刺激し幼児といわれる子どもたちにとってとても大切な行為だと言われていますね。
もうひとつは人間関係への影響です。皆さんはどうでしょうか、こいつとこれ以上付き合うと本当に裏の世界に連れて行かれるな、ヤバイな、という経験がひとつやふたつはおありでしょう。あるいは、この通りは大丈夫だけどここを曲がって一本向こうの通りはオレが行っちゃいけない怪しさがあるな、ヤバイなという感覚を持ったこともきっとあると思います。この感覚が
ないのでヤバイ方へヤバイ方へと足を突っ込んでいく。本当にヤバクなった時にはもうどうしようもなくなってしまう。これも危ない体験の薄さによるものなんじゃないかと考えたりします。
親御様にとりましては「そうは言っても・・・」ということもあるでしょう。分かります。私も娘二人の親ですから。でも、こんな風に感じている自分は確かにいるのです。
安全ついでにもうふたつ。
私は園の送迎バスを毎日運転しています。運転していますとヒヤッとすることも正直言ってあります。でもこのヒヤッを自分で少なくするにはどうしたらいいんだろうと考えて、ここ2年ぐらい必ずしていることがあります。←「おっ、なんだ?」とあまり期待しないで下さいね。逆に「当たり前だろ、そんなことしていなかったのかっ」とお叱りを受けてしまいますが・・・。それは
“停止線で必ず止まる”です。
交通安全母の会のドライバーズコンテストで高得点を取ったお母様に聞いたところ、停止線で止まることがコツですよ、とおっしゃっていたのがきっかけです。なるほど、そう考えると確かに信号のない交差点、こちらが優先道路、気をつけていてもピュッと鼻先を出してくる車がありますよね。どう考えても停止線では止まっていないなと。あぁ、オレもそう言えばそんな時があったかもしれない・・・。
であれば、オレが停止線で止まれば自分も相手もヒヤッとすることはなくなるんだな、と始めました。でもね、これにはそれまでのクセを取り除く訓練が必要です。停止線で止まると決めたら、たとえ見通しの良い交差点で自分の車がポツンとする状況でも何が何でも止まるんです。それで新しいクセをつけていくんです。
皆さんはこんなことはないと思いますが、もし、もしですよ停止線のことで思い当たる方がいらっしゃいましたら、ちょっと気にかけてみませんか。そしてみんなで停止線ストップをじわじわと広げてみませんか。
ふたつめはこのブログの写真についてです。
私も当初から「どうしようかな、このご時勢だからよしたほうがいいよな。でも坂幼の子どもたちの素敵な笑顔でお伝えしたいしな。」と迷いつつも園児の写真を掲載してきてしまいました。
ある保護者様からもこの点についてご意見をいただきました。のびのびつうしんなどの在園の方に配られるものとは違い、ネットで誰でも見られるわけですから、写っているお子様の親御様にとりましてはご心配になってしまうのは当然です。配慮が足りませんでした。申し訳ありませんでした。
やはり、昨今の子どもたちを取り巻く環境がこういう時期だからこそ、子どもたちの写真の掲載は今後控えてまいりたいと思います。少なくとも在園のお子様の写真の掲載は遠慮させていただきますことご理解下さい。
長くなってしまいました。スイマセン。また書きます。
昨今では多様、多方面への安全への配慮をしなくてはなりません。自然災害、人的災害、事件、事故・・・これで絶対安全という対処はおそらくないのでしょう。けれども、大切なお子様をお預かりしている以上、できる限りの対応をしていかなくてはならないのも幼稚園、保育園の責務でしょう。
このように書いていて、もう一度自分の幼稚園を見回すと、「あ、あそこもこうしたほうがいいな」「ここも、こうしなきゃ」等々けっこうたくさん気が付きます。すべてを“絶対”にしていくことは難しいですが一つずつ取り組んでいきたいと考えています。
遊びの安全も難しいテーマです。“遊び”や“スポーツ”も子どもであろうと大人であろうと遊んだり行ったりする時には、程度の差はあるとは言え、楽しさと危険がコインの表裏のように両存しているものと考えます。ですから、私たち先生と呼ばれる者は、ここから先は危ないから制止しなくてはいけない、ここまではこの子たちだったら上手に遊べる、という見極めをしていかなくてはなりません。これが難しいのです。逆に言えば、幼稚園や保育園の先生はこの見極めをできる“目”を持っていなくてはならないと考えます。
「あの遊び(方)は危険だから禁止」とすべてを子どもたちから遠ざけてしまうと、ここから先は危ないという危険に対する注意信号を持てない子になってしまいます。もっとぶっちゃけて言えば、「この先はヤバイッ」と直感的に予測できるかどうかを安全の中でどのように育てていかなくてはならないか、ということです。これにはやはり“危ない体験”を少しずつでも積み上げていくしかないんですね。
昨今よく言われるのが、子どもたちがつまづかないように歩く先の石をきれいに取ってしまい平坦な道だけを歩ませてしまう子育てが、子どもたちを巻き込む事件、事故の一因にあるのではないかということです。
“小石を取り除いてしまう子育て”は、遊びやスポーツへの影響だけではないように感じてしまうことも最近は多く見受けられます。
ひとつは“汚れ”に対する子どもたちの反応です。土に触れない、裸足になれない、ネチョネチョが嫌い、という子どもたちが増えているように感じます。泥のネチョネチョで遊ぶことや足の裏で水たまりに入っていってバシャバシャしたりするのは自律神経を刺激し幼児といわれる子どもたちにとってとても大切な行為だと言われていますね。
もうひとつは人間関係への影響です。皆さんはどうでしょうか、こいつとこれ以上付き合うと本当に裏の世界に連れて行かれるな、ヤバイな、という経験がひとつやふたつはおありでしょう。あるいは、この通りは大丈夫だけどここを曲がって一本向こうの通りはオレが行っちゃいけない怪しさがあるな、ヤバイなという感覚を持ったこともきっとあると思います。この感覚が
ないのでヤバイ方へヤバイ方へと足を突っ込んでいく。本当にヤバクなった時にはもうどうしようもなくなってしまう。これも危ない体験の薄さによるものなんじゃないかと考えたりします。
親御様にとりましては「そうは言っても・・・」ということもあるでしょう。分かります。私も娘二人の親ですから。でも、こんな風に感じている自分は確かにいるのです。
安全ついでにもうふたつ。
私は園の送迎バスを毎日運転しています。運転していますとヒヤッとすることも正直言ってあります。でもこのヒヤッを自分で少なくするにはどうしたらいいんだろうと考えて、ここ2年ぐらい必ずしていることがあります。←「おっ、なんだ?」とあまり期待しないで下さいね。逆に「当たり前だろ、そんなことしていなかったのかっ」とお叱りを受けてしまいますが・・・。それは
“停止線で必ず止まる”です。
交通安全母の会のドライバーズコンテストで高得点を取ったお母様に聞いたところ、停止線で止まることがコツですよ、とおっしゃっていたのがきっかけです。なるほど、そう考えると確かに信号のない交差点、こちらが優先道路、気をつけていてもピュッと鼻先を出してくる車がありますよね。どう考えても停止線では止まっていないなと。あぁ、オレもそう言えばそんな時があったかもしれない・・・。
であれば、オレが停止線で止まれば自分も相手もヒヤッとすることはなくなるんだな、と始めました。でもね、これにはそれまでのクセを取り除く訓練が必要です。停止線で止まると決めたら、たとえ見通しの良い交差点で自分の車がポツンとする状況でも何が何でも止まるんです。それで新しいクセをつけていくんです。
皆さんはこんなことはないと思いますが、もし、もしですよ停止線のことで思い当たる方がいらっしゃいましたら、ちょっと気にかけてみませんか。そしてみんなで停止線ストップをじわじわと広げてみませんか。
ふたつめはこのブログの写真についてです。
私も当初から「どうしようかな、このご時勢だからよしたほうがいいよな。でも坂幼の子どもたちの素敵な笑顔でお伝えしたいしな。」と迷いつつも園児の写真を掲載してきてしまいました。
ある保護者様からもこの点についてご意見をいただきました。のびのびつうしんなどの在園の方に配られるものとは違い、ネットで誰でも見られるわけですから、写っているお子様の親御様にとりましてはご心配になってしまうのは当然です。配慮が足りませんでした。申し訳ありませんでした。
やはり、昨今の子どもたちを取り巻く環境がこういう時期だからこそ、子どもたちの写真の掲載は今後控えてまいりたいと思います。少なくとも在園のお子様の写真の掲載は遠慮させていただきますことご理解下さい。
長くなってしまいました。スイマセン。また書きます。
2006年01月15日
あそカレ
昨日、今年最初のあそカレをしました。あそカレをご存じない方に少しだけ説明します。あそカレは坂幼の卒園生のクラブです。毎月一回集まっていろんなことをして遊びます。
始めたきっかけは、幼稚園の行事のたびに遊びに来てくれる卒園生の姿です。遊びに来てくれるたびに私たち坂幼の先生に小学校生活のいろんなことを話してくれます。楽しいこと、嬉しいこと、悩んでいること・・・。あぁ、この子たちはまだ幼稚園とつながっていたいんだな、誰かに話しを聞いてもらいたいんだなと感じていました。
私たちも幼稚園が、卒園した子どもたちがいつでも訪れて悩み事も含めてたくさん話しのできる場にしなくちゃいけないなと
思っていました。子どもたちの心の問題もニュースなどでクローズアップされ始めたときでもありました。
ちょうどその頃、学校の週5日制がスタートしましたので、それじゃあその土曜日の1回を卒園生が集まれる日にしちゃおう、
たくさん遊んで、たくさんお話しして、坂幼はいつでも来ていい場所だってことを伝えていこうと始めたのがあそカレです。
スタートしてもう4年になりますか。これまでいろいろ遊びました。大きなシャボン玉作りに挑戦したり、流しそうめんをやるのに竹を切りに行ったこともあったなぁ。去年の夏は初めて幼稚園に泊まるお泊りあそカレもやりました。これは楽しかったっ!
ドッチボールとかの普通の遊びもするし、幼稚園を飛び出して河原や動物園に季節を探しに行くこともあります。
“あそカレ”はあそびカレッジの略です。スタートした頃クラブの名前を考えなくてはと子どもたちに募集しました。すると多くの子どもたちが「あそび」という言葉で表現してくれたんですね。よーし、それじゃあ「あそびをたくさんしていろんなことを経験したり、学んだりするところ」だから「あそびカレッジ」言いにくいから略して“あそカレ”だぁっ、となったんです。
で、昨日のあそカレは正月遊びとビッグマップ作りです。正月遊びは文字通りカルタをしたり、コマで遊んだり、福笑い、羽根つき。昔ながらの遊びだってオモシロイぞっ、そして季節感をしっかりもってもらいたいと行いました。羽根つきは盛り上がってましたよー。失敗したら顔に墨(黒絵の具)で描かれちゃいます。ある先生は「どこの人ですか?」っていうぐらい真っ黒になっちゃいました。
ビッグマップ作りはもっと自分たちの住んでいる町を知ろう、好きになろうと行いました。自分だけしか知らない町の情報を考えてきてもらって大きな地図に貼っていくのです。おもしろかったある子の情報『うちの近くの駄菓子屋はいらっしゃいませを言わない』。これにはみんな大笑い。あとで「どこのお店?」と聞くと小さな声で「〇〇〇」と教えてくれました。
毎回100名を超える卒園生が遊びに来てくれますが、昨日は60名と少なかったんですね。いろんな理由があると思うんですけど、自分自身ハッと気づいたことがありました。1年生から6年生まで100名近い小学生が集まるわけですからそりゃもう大変です。こっちでワァー、あっちでウォー、「こらぁーっ」なんてことだってあります。
でもね、昨日少ない人数でやってみてあらためて感じました。そっか、大人数でもにぎやかで、ワイワイやってこそあそカレ。一人一人いろんな子がいて、それを受け止めていくのがあそカレ。
ゴメンな、みんな。サッカー先生、始めた頃の気持ちを忘れてたような気がする。今年最初のあそカレで気が付かせてくれてありがとう。ずっとワイワイやっていこう!これからもよろしくなっ!
↑
福笑いの子どもたち。福笑いは私の手作りでーす。
始めたきっかけは、幼稚園の行事のたびに遊びに来てくれる卒園生の姿です。遊びに来てくれるたびに私たち坂幼の先生に小学校生活のいろんなことを話してくれます。楽しいこと、嬉しいこと、悩んでいること・・・。あぁ、この子たちはまだ幼稚園とつながっていたいんだな、誰かに話しを聞いてもらいたいんだなと感じていました。
私たちも幼稚園が、卒園した子どもたちがいつでも訪れて悩み事も含めてたくさん話しのできる場にしなくちゃいけないなと
思っていました。子どもたちの心の問題もニュースなどでクローズアップされ始めたときでもありました。
ちょうどその頃、学校の週5日制がスタートしましたので、それじゃあその土曜日の1回を卒園生が集まれる日にしちゃおう、
たくさん遊んで、たくさんお話しして、坂幼はいつでも来ていい場所だってことを伝えていこうと始めたのがあそカレです。
スタートしてもう4年になりますか。これまでいろいろ遊びました。大きなシャボン玉作りに挑戦したり、流しそうめんをやるのに竹を切りに行ったこともあったなぁ。去年の夏は初めて幼稚園に泊まるお泊りあそカレもやりました。これは楽しかったっ!
ドッチボールとかの普通の遊びもするし、幼稚園を飛び出して河原や動物園に季節を探しに行くこともあります。
“あそカレ”はあそびカレッジの略です。スタートした頃クラブの名前を考えなくてはと子どもたちに募集しました。すると多くの子どもたちが「あそび」という言葉で表現してくれたんですね。よーし、それじゃあ「あそびをたくさんしていろんなことを経験したり、学んだりするところ」だから「あそびカレッジ」言いにくいから略して“あそカレ”だぁっ、となったんです。
で、昨日のあそカレは正月遊びとビッグマップ作りです。正月遊びは文字通りカルタをしたり、コマで遊んだり、福笑い、羽根つき。昔ながらの遊びだってオモシロイぞっ、そして季節感をしっかりもってもらいたいと行いました。羽根つきは盛り上がってましたよー。失敗したら顔に墨(黒絵の具)で描かれちゃいます。ある先生は「どこの人ですか?」っていうぐらい真っ黒になっちゃいました。
ビッグマップ作りはもっと自分たちの住んでいる町を知ろう、好きになろうと行いました。自分だけしか知らない町の情報を考えてきてもらって大きな地図に貼っていくのです。おもしろかったある子の情報『うちの近くの駄菓子屋はいらっしゃいませを言わない』。これにはみんな大笑い。あとで「どこのお店?」と聞くと小さな声で「〇〇〇」と教えてくれました。
毎回100名を超える卒園生が遊びに来てくれますが、昨日は60名と少なかったんですね。いろんな理由があると思うんですけど、自分自身ハッと気づいたことがありました。1年生から6年生まで100名近い小学生が集まるわけですからそりゃもう大変です。こっちでワァー、あっちでウォー、「こらぁーっ」なんてことだってあります。
でもね、昨日少ない人数でやってみてあらためて感じました。そっか、大人数でもにぎやかで、ワイワイやってこそあそカレ。一人一人いろんな子がいて、それを受け止めていくのがあそカレ。
ゴメンな、みんな。サッカー先生、始めた頃の気持ちを忘れてたような気がする。今年最初のあそカレで気が付かせてくれてありがとう。ずっとワイワイやっていこう!これからもよろしくなっ!
↑
福笑いの子どもたち。福笑いは私の手作りでーす。
2006年01月15日
小野復帰!
キター−−−−−ッ(←もう流行らないっすか?)小野の浦和復帰が決まりましたね。以前複雑な気持ちなのは書きましたが、やっぱり小野のプレイが直にまた観れるとなると嬉しいですね。今年こそは人生初のJリーグ生観戦にいくぞーっ!
「えっ!?」と思われた方はスルドイ。カミングアウトしちゃいます。そうなんです、私まだJリーグの試合(天皇杯だとかカップ戦だとか含めて)をまだ1回も生で観たことがありませんっっっ。すごいでしょー、ってぜんぜんいばれることじゃありませんよね。キッズでご一緒しているレッズとアルディの方からは「浅見さん、それマジっすか?サッカー関係者の風上にもおけないですよっ!インストやってるのにぃぃぃ。」と言われてしまいます。
うぅぅぅ、スイマセン。今年こそJ生観戦に行くぞっ!レッズが先か・・・アルディが先か・・・悩む。いっそ埼玉ダービーにするかっ。ところでチケットってどうやって手に入れるのかなぁ・・・などと石器時代人のような私です。
「えっ!?」と思われた方はスルドイ。カミングアウトしちゃいます。そうなんです、私まだJリーグの試合(天皇杯だとかカップ戦だとか含めて)をまだ1回も生で観たことがありませんっっっ。すごいでしょー、ってぜんぜんいばれることじゃありませんよね。キッズでご一緒しているレッズとアルディの方からは「浅見さん、それマジっすか?サッカー関係者の風上にもおけないですよっ!インストやってるのにぃぃぃ。」と言われてしまいます。
うぅぅぅ、スイマセン。今年こそJ生観戦に行くぞっ!レッズが先か・・・アルディが先か・・・悩む。いっそ埼玉ダービーにするかっ。ところでチケットってどうやって手に入れるのかなぁ・・・などと石器時代人のような私です。
2006年01月14日
初蹴り
今日、おもちつきの後3学期最初の年少組さんサッカークラブを行いました。言わば初蹴りです。おもちつきの片づけをしている側で「サッカー先生ぇ、まぁだぁー?」と催促。「ちょっと待ってて、すぐだから」と私。3秒後「サッカー先生ぇ、まぁだぁー?」。楽しみにしていてくれたんですね。嬉しいです。
「おっねがいしまーすっ」と始まりました。いろんな動き作りから鬼ごっこ、そしてボールを使ったメニューへと。やってるうちに気がついてきたんですけど、この子たち上手になってるっ!
私、一応キッズのインストラクターしてますのでU−6ガイドの内容でけっこう忠実に行っているつもりです。年少組さんですから、1,2学期はそれこそボールなんてほとんど使いませんでした。それよりもいろんな動きや鬼ごっこで神経系の発達を促したほうがその後のボール扱いが子ども自身たやすくなると信じていますし、何よりもFUNがいっぱいありますから。
でもね、そんな経験値があっても正直言って不安だらけです。あぁ、ほんとにこれでいいんだろうか?とぐらつくところをグッと踏ん張りながらの連続です。でもね、今日子どもたちの姿を見て確かに感じました。あぁ、やっぱりこれでよかったんだって。
年少さんのことですから、もしかしたら今日だけの姿だったのかもしれません。でも今日がゴールじゃありませんし、この子たちのサッカーライフはまだまだ先が長いのですから、これからのことを考えて今してあげなければいけないこと、今やっておいてあげなければいけないことをこれからも楽しく伝えていきたい、伝えていくぞっ!としみじみ思った年少さんサッカークラブの初蹴りでした。
おっと、デンマークのことをお話ししなくてはなりませんでした。お付き合いいただける方は続きへどうぞ。
「おっねがいしまーすっ」と始まりました。いろんな動き作りから鬼ごっこ、そしてボールを使ったメニューへと。やってるうちに気がついてきたんですけど、この子たち上手になってるっ!
私、一応キッズのインストラクターしてますのでU−6ガイドの内容でけっこう忠実に行っているつもりです。年少組さんですから、1,2学期はそれこそボールなんてほとんど使いませんでした。それよりもいろんな動きや鬼ごっこで神経系の発達を促したほうがその後のボール扱いが子ども自身たやすくなると信じていますし、何よりもFUNがいっぱいありますから。
でもね、そんな経験値があっても正直言って不安だらけです。あぁ、ほんとにこれでいいんだろうか?とぐらつくところをグッと踏ん張りながらの連続です。でもね、今日子どもたちの姿を見て確かに感じました。あぁ、やっぱりこれでよかったんだって。
年少さんのことですから、もしかしたら今日だけの姿だったのかもしれません。でも今日がゴールじゃありませんし、この子たちのサッカーライフはまだまだ先が長いのですから、これからのことを考えて今してあげなければいけないこと、今やっておいてあげなければいけないことをこれからも楽しく伝えていきたい、伝えていくぞっ!としみじみ思った年少さんサッカークラブの初蹴りでした。
おっと、デンマークのことをお話ししなくてはなりませんでした。お付き合いいただける方は続きへどうぞ。