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よしよし、それでいい、大丈夫!

いきなりなんのことかと思われる方もいらっしゃると思います。実は・・・これこそが「子どもを育てる魔法のことば」だったのです。


2月25日(月)に坂戸幼稚園PT会主催ワクワク子育て園内講演会を行いました。講師には日本心理カウンセリングセンター所長で臨床心理士でいらっしゃる関 輝夫先生をお招きして上述の「子どもを育てる魔法のことば」と題して講演を行っていただきました。関先生、坂戸幼稚園には4年ぶり2度目の園内講演会講師となります。


講演会というと堅苦しく思われる方もいらっしゃるかと思いますが、関先生のお話は最初から最後まで笑いのオンパレード。その笑いを誘うお話しもすべて私たちが「そうそう、そうなのよねぇ」と子育てや家庭の中で勃発あるいは連発している事柄なので、思わずうなずいてしまうものばかり。笑いの後にはちゃーんとそれらに対する“魔法のことば”を教えてくれる。そのひとつが「よしよし、それでいい、大丈夫!」なのです。


子どものありのままを認めて、「ほっぺをくっつけ だぁいすき!←これも魔法のことば」。子どもたちはお母さんからの大好きということばをいつでも、いつまでも求めているものなのです。この他、魔法のことばはまだまだたくさんあるのですけれどもここではお伝えしきれません。ぜひ、関先生の講演を機会があったら聞いてみて下さい。元気が出て明日から子育てがきっと楽しくなるはずです。


19年度 園内講演会.JPG
関先生ご自身は「私は早口で・・・」とおっしゃられますが、関先生のお話を聴いて「自分もあんな風に話せたらいいなぁ」と思う方はたくさんいると思います。かく言う私もその一人です。講演会後に書いていただいたアンケートには「来年もぜひ関先生で!」「いつまでも聴いていたい」というお声がたくさんありました。関先生、本当にありがとうございました。

坂戸幼稚園ニュース | 22:10 | comments(2)

三っつの約束

ひとつ、一人では遊ばない、遊びに行かない。ふたつ、知らない人にはついて行かない。みっつ、「助けてっ」と大きな声で。


2月22日(金)に園児防犯講習会を行いました。浦和警察防犯指導班“ひまわり”の婦警さんの人形劇やロールプレイによる指導です。指導とはいっても園児向けですから分りやすくなってはいますが、内容は結構シビアです。


人形劇でひとりで遊び始めてしまうトン太くんを不審ザル(表向きは善良ザル)があの手この手で連れていこうとするやりとりを子どもたちは微動だにせず見つめます。ついていこうとするトン太に「だめェーッ」の叫び声、思いとどまり帰ろうとするトン太にそれならばとサルが手を伸ばそうとする瞬間みんなが「ヤダーッ」。なかには見ていられないと手で顔を覆ってしまう子も。なるほど「拐(かどわかす)」という字は手と口と刀でできています。


どうぞ保護者様、みっつの約束、ご自宅でお子様ともう一度確認して下さい。そして、遊ぶときだけでなく、大きな店舗での買い物の時(目を離すと什器で子どもたちは見えなくなってしまいます)、ファミリーレストランや遊園地でのトイレ(一人で行かせるとトイレの中は分りません)など十分ご注意下さい。こうして書き出すとキリがありませんが、ニュースの中だけの時代ではないということです。私たちはお願いするしかありません。保護者様どうぞよろしくお願いいたします。


防犯講習会.JPG
たくさんの幼稚園、保育園を巡回指導されているだけあって子どもたちにとても分りやすく、それでいて良い意味で緊迫感あり、もちろん終始それだけでなく楽しいやりとりもあるのですよ。“ひまわり”婦警さん、大変ありがとうございました。


防犯講習会2.JPG
トン太と不審ザル。人形も声もすべて婦警さんが行っています。写真粗くてすいません。


坂戸幼稚園ニュース | 23:46 | comments(0)

5年ぶりに

風邪をひきました。鼻かぜです。ひどいです。どこにこんなに入ってるのというくらい鼻水(というか鼻汁)が出ます。鼻水で脱水症状を起こしそうです。昨日、一昨日あたりが特にひどかったです。今日あたりはだいぶ良くなりましたが、それでも箱ティッシュが手ばなせません。


幸い浅見家には花粉症はいませんが、今回花粉症の方々のつらさを垣間見ました。これが1ヶ月も2ヶ月も続くのかと思うと鼻ごとそっくり取り替えたくなってしまうではないかなと思います。


花粉症といえば、今は子どもたちの間にも花粉症が広がっているそうですね。私たちが子どもの頃にはとんと聞かなかったこの症状、気候の温暖化、自然環境の変化、人為的な杉木の過植栽、いろんな理由が取りざたされているようですが、子どもたちの免疫力(抵抗力?)の低下も言われていますね。


人の免疫は寝てる時に作られるといつだったかラジオで聴いたことがあります。だから人は風邪を引いたり、具合が悪くなった時に、脳みそが「寝なさーい。免疫をつくりますよー」と信号を出すので眠くなるというのです。


さて、バスの中で子どもたちの会話を聞いていると「デス・ノート怖かったねぇ。エルおもしろいよねっ」とか「昨日のSMAP?SMAPの慎吾ちゃんさぁー・・・」とか。あれあれぇ起きてるんだなぁその時間。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいたりするとつい一緒に見てしまうのかなとも思いますが、子どもたちの夜更かしも子ども花粉症の一因なのでは・・・ムムムっと考えたりもします。


毎日早寝早起きできるのも、もしかしたら幼稚園時期くらいしかないかもしれません。夜遅く帰宅されるお父さんにとっては起きてる我が子の顔を見たい!と思いますが、「今度のお休みにいっぱい遊ぼうっ」とスヤスヤ眠る寝顔にそっと語りかけてあげて下さいね。「寝る子は育つ」とも昔から言いますものね。よろしくお願いします。
サッカーパパ日記 | 17:32 | comments(0)

こころに さいた はなだから

♪ゆきの したの ふるさと よる/つめたい かぜと つちの なかで/ あおい そらを ゆめに みながら/ のはらに さいた はな だから・・・♪


毎年学芸会本番を前にすいれんさんが小さい組の園児を前にして自分たちの演目を披露します。今年はこの“たんぽぽ”も歌ってくれました。この時期、寒い群馬県から一人で出てきて坂戸幼稚園で「幼稚園の先生になる!」と自分の夢を叶え、今も子どもたちのために頑張っている美沙先生は、すいれんさんのこの歌を聞いてポロポロと泣いていました。それほどにすいれんさんの合唱は私たちの心を大きく揺さぶる素晴らしい歌声でした。そして歌は続きます。


♪ガラスの へやの ばらの はなより/あらしの そらを みつめ つづける/あなたの むねの おもいの ように/こころに さいた はなだから・・・♪


年少組さん、年中組さんの子どもたちも歌声に飲み込まれていきます。坂幼っ子は決して俗に言うエリートなんかじゃありません。でも、一人一人がそれぞれに坂戸幼稚園の教室、園庭で友だちと、先生と、遊んだり、ぶつかったり、笑ったり、泣いたり、喜びや悔しさや感動や、たくさんたくさん経験して心のたくましさを胸に根をはらせ小学校へと進学していくことでしょう。恥ずかしながら、涙を隠すのに苦労しました。「卒業記念学芸会」にふさわしい、見事な合唱でした。


2月10日(日)・坂戸文化会館・第59回卒業記念学芸会を行いました。在園児保護者様、祖父母様、ご家族皆様、ご来賓の皆様、毎度至らぬ点、多々あったことと思いますが、長時間のご参観、本当にありがとうございました。また、ご担当いただきましたPT保護者様、誠にありがとうございました。


4月入園当初大好きなお父様、お母様の手から離れるのが悲しくて泣いていた子どもたちが、昨日は先生と、クラスのお友だちと楽しく、かわいく、大好きな物語の登場人物(動物)になって舞台に立ちましたね。教室でお話しごっこをたくさん楽しんできた年少組さんなのですよ。


先生が前に立っていなくてもボクたちだって、ワタシたちだって踊れるんだから!そんな声が聞こえてきそうな年中組さんの踊り。楽屋で「サッカー先生ぇー、ぜんぜん緊張してないよぉっ。・・・やっぱりちょっと緊張してるかなぁ。でも頑張って踊ってくるからね!今日お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんもみんな来てるし!」「OK!〇〇ちゃんだったら大丈夫。楽しんで踊っておいで」年中さんも大好きな自分たちの踊りを、自分たちの学芸会を、自分の中でしっかりと受け止めていることをあらためて感じました。


すいれんさんの物語。みなさんからはご覧になれないのですが、舞台の袖で子どもたちは、舞台に立っている友だちの踊りを、男の子、女の子の別なしに自然と身体が動いて踊っているのですよ。それほどに、クラスの仲間と、先生と、創り上げてきた“自分たちの物語”に心を寄せているのです。学芸会のこの日までに、それこそいろんな過程がありました。みんなで楽しく、あるいはぶつかったり、自分自身と向き合ったり・・・。そのプロセスを経て、子どもたちは確かに大きく成長してきました。舞台の上で自分の力を発揮できた子、初めての文化会館でいつもの自分が思い通りにいかなかった子、それぞれあったことと思います。しかしながら、それまでの道のりに成長の足跡をすいれんさんみんながぐっと刻んでいることに、どうぞ保護者様の思いを向けて差し上げて下さい。


前日の空模様に「学芸会は雪かぁ・・・」と思っていましたら、当日は澄んだ青空。お天気の神様もようやく微笑んでくれましたね。卒業、修了まであと1ヶ月たらず・・・大切に、大切に、子どもたちと楽しく、寄り添って、歩み生活していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


19年度 学芸会 開演を待つ舞台1.JPG


19年度 学芸会 開演を待つ舞台2.JPG
準備が整った開演を待つ舞台を歩いてみました。教室で、お遊戯室で、学芸会に向けた子どもたちの様子が次々と頭に浮かんできます。この舞台で子どもたちはどんな姿を見せてくれるのだろうと思うと、「舞台、しっかり子どもたちを見守ってくれなっ」と願わずにはいられませんでした。
坂戸幼稚園ニュース | 10:47 | comments(6)
  

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サッカーパパについて

サッカーパパは、埼玉県坂戸市の坂戸幼稚園の事務長さんです。こどもたちとサッカーをするのが大好きなので、皆から「サッカーパパ」とか「サッカー先生」とか「ひげ先生」と呼ばれています。
サッカーでは、JFA(日本サッカー協会)キッズリーダー養成インストラクターでC級コーチです。FA(イングランドサッカー協会)のレベル1ライセンスも取得しています。坂戸幼稚園のサッカークラブでいつも元気にコーチをしています。

by だんごろう

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「だんごろう」は、坂戸幼稚園のみんなが大好きな「だんごむし」です。当園のマスコットキャラクターになっています。

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