だめなのか・・・?【さっかーぱぱ日記】
美智子先生もサッカーを生で見るのはマラドーナの引退試合以来ですので20ん年ぶりです。
いやぁ、国立競技場のまばゆいライト、だんだん埋まっていくスタンド、いいですねぇ。いやがおうにも気分が高揚してきます。日韓戦だしっ。やっぱり国立の君が代はいいもんだ。よっしゃーキックオ〜フ、がんばれー日本代表っ。
私の周りの観客(ちなみに自由席)も口々に「今日は勝つよ〜っ」と、二戦連続引き分けの鬱憤を晴らしてもらいましょーとばかりに気合いも入ってますし、だからなのか仲間同士のサッカー談議もとっても滑らかでした。試合前のちょっと浮き立ってる感じ、分かります?
ところがだ・・・。結果と中身については皆さんもうご存知のことですのでここではお話しません。生サッカーん十年ぶりの美智子先生の試合中のつぶやきがすべてです。
「日本だめだめじゃん。外っ側でパス回してばっかしだし、やってることよく分からないし・・・」
時間を追うごとにあんなに高ぶっていた周りの観客も緑が鮮やかなピッチに空しい視線を落とすばかり・・・いつの間にか私は静寂の中での観戦になってしまいました。
日本代表ぉ、だめなのかぁ、このままだめなのかぁ?岡田監督ぅ、お任せしたんです(以前のサッカーパパ日記で書いた)、大丈夫ですよね。やたがらすの折り紙も折りますっ。これからもっと観戦に行くようにしますっ。だから、なんとか、なんとか、美智子先生もすっきり分かるような熱い試合をよろしくお願いしますっー!
と、サッカーのお話ですので、思いついたので坂戸幼稚園のU−12サッカースクール(以下U−12SS)のことを書きます。
昨年5月にスタートしたU−12SSですが、新年度新入会員募集にに向けて体験練習会を行っています。今日もすいれんさんが二人参加してくれました。
坂戸幼稚園に勤めているのもあり、U−12SSも保護者様とコミュニケーションをたくさん取りながら子どもたちとサッカーをしていきたいなと思いまして、そのひとつで月の初めにお便りをお出ししています。
そうしたこともあり、そのバックナンバーを載せてみようと思いたったので以下に掲載しました。読みづらいかもしれませんが、「どれどれ・・・」と読んでいただき、坂幼U−12SSのことを少しでも身近に感じてもらい、知っていただければと。そして、興味、関心、サッカーやってみようかなと思った坂幼卒業生の皆さん、すいれんさん、今はサッカーやってなくても、サッカークラブ入っていなくても、サッカーせんせいに声かけて下さい。心からお待ちしています!
<7月>
<9月>
<10月>
<11月>
<12月>
<1月>
<2月>
読みづらい場合はスクリーンを拡大して読んでみて下さい。それでもやっぱり読みづらいですが・・・。
その“時”【坂幼きっず】
ご家庭でもホームビデオに収められた姿を、何度もお子様にせがまれてご覧になられているご家族もいらっしゃるのではないでしょうか。その度に、お子様の成長に目を細められている親御様も多いことと思います。
坂戸幼稚園の学芸会への日々は実は新年度がスタートした頃から始っています。担任は子どもたちと遊び、絵本を読み、ごっこ遊びをたくさんして、クラスの子どもたちが心から楽しめる、物語に入り込んでいる世界をつぶさに見つめ続けます。
そうして時期が来た時に子どもたちと学芸会という“その日”に思いを向けていくのです。組織の意思決定過程風に言えば、いわばボトムアップ。トップダウンではないのですね。だから、子どもたちは自分のクラスの演目が大好きで、自慢でもあり、すいれんさんにとっては誇りでもあるのです。
さて、その学芸会、このサッカーパパ日記で何度も書いているのでご存知の方も多いと思いますが、当日以上に大切にしている「時」があります。
それは、すいれんさんが年小組さん、年中組さんを前にして自分たちの劇を披露する時です。
衣装は着ずに、最小限の小道具で、自分たちのからだ一つで演じ、伝えていく、惹きつけていく。
当日客席でご覧になられた保護者様には申し訳ないようですが、すいれんさんの学芸会のピークは実はこの瞬間だと言っても過言ではないかもしれません。我々子どもたちと先生だけの空間です。
すいれんさんだからできるという証、すいれんさんになったらという憧れ。どちらの瞳にもその気持ちがありありと見ることができます。
表現をするということを通して、仲間の中の自分、自分の中の自分がこんなに成長したんだという実感、こんなお兄さん、お姉さんになるんだ、なれるんだという実感、それが坂戸幼稚園の学芸会なのでしょう。
年小組の子どもたち、舞台の上にいるだけで本当に可愛い、愛らしい。みんなでいることがこんなに楽しい!ってからだ全体から伝わってくるようです。もじもじしちゃう子、固まっちゃう子、あれあれ大はしゃぎな子、いましたね。いいんです、いいんです。みんなどこかで通る道、ステップです
去年は先生と舞台にいた年中さんが、自分たちだけで立つ初めての舞台。もうそれだけで拍手です。緊張もするでしょう。確かに楽屋で着替えて待つ子どもたちの中にはそれがうかがえますが、舞台の袖に来れば、早く自分の出番が来ないか、早く踊りたいとうずうずしているのですよ。私たち大人には計り知れない子どもの力ですね。
どんな役でも、その場面での気持ち、思いを探り、表現しようと、自分の担うものに向きあってきました。誰が一人欠けても自分たちの劇にはならない、と創り上げてきました。「仲間」「絆」「友だち」この気持ちが一人一人に昇華するのです。いつまでも、本当にいつまでもその思いを胸に刻んでいて欲しいなと思うさっかーせんせいです。
当日は朝早くから寒い中お待ちいただき本当にありがとうございました。子どもたちに惜しみのない拍手を本当にありがとうございました。
舞台裏にいるものですから中々客席に目を向けられず、皆様のその思いに応えられた学芸会の運営だったかどうか振り返っています。毎度のことですが至らぬ点も多々あったことと思います。お許し下さい。皆様のご意見、ご提案などございましたらあゆみなどでお知らせ下さい。
学芸会が終わりますと・・・気がつけば3学期も一か月と少しになってしまうのですね。一日、一日を伸びやかに、踏みしめて、過ごしてまいりたいと思います。
みなさんに・・・【坂幼きっず】
ご参観いただいき子どもたちに大きな拍手で応援していただいたお父様、お母様、おじい様、おばあ様そしてご家族様。
子どもたちの衣装の着替えや園児席で見守っていただいた学芸会担当の保護者様。
素敵な演出をしていただいた文化会館の皆様。
駐車場や場内プラカードでお手伝いいただいたパステル社様。
子どもたちの姿を記録していただいたライム写真様、ビデオソニック様。
ご協力いただいた皆々様。
子どもたちが今日の舞台で伸びやかに奏で、歌い、踊り、演じることができましたのも皆様のお力添えのおかげです。
今はこの言葉しか見つかりません。
みなさんに・・・ありがとうございました!
学芸会の坂幼っ子については改めてサッカーパパ日記でお伝えしてまいります。
お子様に、お父様、お母様の感動したお言葉をぜひ伝えてあげて下さいね。本日は本当にありがとうございました。
陽だまり【坂幼あらかると】
この日も朝から寒い、寒い!お日さまは澄んだ青空の中すっきりと輝いているのに。風が冷たいんだ!
この寒さじゃ小さな子どもたちお家の方がいいかなぁ、と思っていたら、さすが坂幼SKPっ子たち!子どもは風の子っ、と言わんばかりにこの日もたくさん遊びに来てくれました。ありがとう!
園庭で遊んで、園長先生の読み聞かせを聞いて楽しんでくれたかな?たくさん遊べたかな?次回SKPは3/13(土)ですよ。少し暖かくなってるね、きっとなってるね。たくさんのお友だちのご来園をお待ちしていますっ。
外は寒いけど、お部屋の陽だまりはもうすぐ春だよってみんなを包んでくれているようでした。
※くれよん見学会のご案内は2つ下の記事をご覧下さい。
そうこなくっちゃ【坂幼きっず】
坂幼っ子たちも雪遊びを楽しみに登園してきました・・・が、やはりあの日の雪では1便目のバスが到着して、遊び始めるとあっという間に雪景色はなくなってしまいました。
特に学芸会に向けて取り組んでいるすいれん組さんは、さあ園庭で雪遊び!と思っていたのに、これではせっかくの雪合戦も雪だるま作りも「あ〜ぁ・・・」です。
そこで美智子先生「!」と見つけちゃいました。正門前の芝生広場が手つかずで白い世界を残しているではありませんかっ。
美智子先生「それっ」とばかりにすいれん組さんを呼びに行って、特別にその芝生広場で盛大に雪遊びが始まりました。
そうこなくっちゃ坂幼じゃありませんよね。さっすが!美智子先生。
その時の様子も含めて、SKPのニュースレターに美智子先生が書いていますので以下に転載します。私も参戦しましたがとてもとても楽しかったなっ。
<とっておき>
昼過ぎからパラパラと降りだした雨。そして、いつにないこの寒さ。もしかして…もしかして…と思っていましたら、やっぱり雪になりました。すごい!天気予報通りです。
頭の中では「明日のバス大丈夫かしら?」と「たくさん積もってくれたらいいなぁ!」とが交錯します。
翌朝、自宅の窓からのぞいて見ると、一面の銀世界。しかも、道路に
は雪はナシ!理想的なシチュエーションです。「も〜う、ワクワクするなぁ」とひとり言をつぶやきながら、手袋と着替え用のズボンとくつ下を準備して園に向かいました。
登園して大喜びで駆け込んできた子どもたち。園庭は本当にあっという間に白から黒に変わってしまいました。やっぱりこの位の雪ではね…とあきらめかけていた時、見つけちゃいました。
私もかなり本気で戦いました。
オリジナルの雪だるまもたくさんできました。
もうすぐ1年生になる年長児にとって、きっとこの雪の日は、とっておきの思い出になることでしょう。
それは、私自身が今でも小学校4年生の時に、学校で担任とクラスのみんなとで4時間もかけて、大きなかまくらを作った時のように。
楽しくって、嬉しくって、あたたかくって、そんな心に残る思い出が、今も自分を幸せにしてくれているのを感じます。
もう一度くらい、雪が降らないかなぁ。
園長 浅見 美智子
すいれん組さんの雪だるま。味があるなぁ。
※くれよん見学会については↓をお読み下さい。