みんなの笑顔で【坂幼あらかると】
坂戸幼稚園のSKPは幼児のための園庭開放です。小さな子どもたち同士、安心して遊べますよ。お母様同時もお友だちをたくさん作って下さいね。
1学期のSKP日程は以下の通りです。今年もSKPの園庭をみんなの笑顔でいっぱいにして下さい!お待ちしています!!
SKPに遊びに来ていただいている皆様にお出ししているニュースレターをアップします。
新しい春が来て、あちらこちらから春の便りが届きます。それは直接本人からであったり、ご家族の方からであったり、お手紙であったり、風の便りであったりと様々です。
進級した子、中学生になった子、高校生になった子、幼稚園を卒業した子どもたちから届く春の便りは本当になつかしく嬉しいです。
当時を知る職員と「Aくん、○○高校に入学したのですって」「Bちゃんは部活のバスケを頑張っているらしいよ」「Cくんは今度はDくんと同じクラスになったって喜んでいたよ」と、交わす会をには、やっぱり一緒に生活していた頃の幼かった面影が重なって見えます。
「元気にしているんだね」「頑張っているんだね」「好きなこと見つけて大切にしているんだね」もしかすると道で会っても分からないくらい素敵に大きくなった子どもたちを想像しながら、逢いたいなぁ、会いたいなぁ・・・と思います。
ピカピカのランドセルを背負った小学生がお母さんと一緒に遊びに来てくれました。園庭に駆け出し遊具でひと遊び。そして「ふぅ」とひと呼吸。
高校生になった子たちが友だちと連れ立って会いに来てくれました。園庭をぐるりと見渡した後、「なつかしい・・・なんか、ちっちゃいね」とひと言。
そうだよ。ちっちゃかったんだよ。みんなも。
いつもは今を生きることで一生懸命な子どもたちが、ふとした時に「行ってみようか」と立ち寄ってくれる、「のぞいてみようか」と思ってくれる・・・幼稚園はそうした場所でありたいと思っています。
幼稚園もまた、新しい春が来てとてもとてもにぎやかです。泣き声と笑い声とが園庭で重なり合って、そしてとてもゆったりとした時が流れています。
たくさん遊んで、遊んで、遊んで
いっぱい笑って、笑って、笑って
時々、泣いて、ケンカして
子どもたちは、この園庭で、大きくなるための大切な根っこを作っているのね、と思います。
COME BACK【坂幼きっず】
COME BACKとは私のことです。ようやくこのサッカーパパ日記に戻って来れました。しばらく留守にしていて申し訳ございませんでした。
新学期、新入園とお伝えしたいことはたくさん、たくさんありましたのですが、なかなかサッカーパパ日記までたどりつけず、気持ちばかりあせっていました。
これまでのことをまとめてお伝えしてまいりますね。
さぁ、みんなの幼稚園がはじまるよ【坂幼きっず】
4月12日(月)に平成22年度新入園の皆様の入園式を行いました。この日まではと頑張ってくれた桜吹雪の中、大好きなお父様やお母様に手を引かれ今年も門をくぐってきてくれました。
在園のお兄さん、お姉さんが見守るホールで執り行われた入園式は、今年も「さぁ、これから幼稚園でたくさん遊ぶぞっ」というちびっこたちのホットな思いであふれているようでした。
サッカーせんせいもみんながこの園庭で「ほら えがおいっぱい!」の坂幼のテーマのとおり、たくさん遊び、笑って、泣いて、喜んで、大きく、大きく、大きくなって、坂幼っ子になるのを楽しみにしています。
さぁ、明日からは大好きなお父さん、ママの手を離して、ひとりで幼稚園に行くんだよね。その姿はのびのびつうしん後にこのサッカーパパ日記でお伝えしてまいります。お楽しみに!
オレの園庭!アタシの教室!【坂幼きっず】
入園式よりひと足早く、4月8日(木)から在園坂幼っ子の新学期がスタートしました。
春休みを挟んで登園してきた子どもたちは、年中組さんになった、年長組さんになった、もうそれだけで昨年までの姿とはうって変わって、それはもうお兄さん、お姉さんの遊びっぷり!
やっぱりこの園庭が、この教室がオレの、アタシの居場所!フィールド!とばかりに幼稚園を闊歩し、疾駆していました。ちょっと見ない間に頼もしくなっちゃったなぁ。
みんなの一年がまた始まるね。どんなお兄さん、お姉さんになるのか本当に楽しみです。ズンズン進んで、エイッと挑戦して、ドカンッと壁にぶつかって、ヨイショっと自分でふんばって、クラスの仲間と先生とヤッター!って弾けてジャンプする。そんな躍動感にあふれた幼稚園生活をみんなと一緒に、今年の坂幼キーワード「一緒にね」の言葉どおり、一緒に大きくなっていこう!
在園坂幼っ子の新学期の様子ものびのびつうしん後にたっぷりお届けしますね。その代わりに、美智子先生の「園長だより」をアップします。
<ほら!笑顔いっぱい・ 一緒にね!>
年長組さん、年中組さん、ご進級おめでとうございます。
4月8日、満開の桜とピンクの花びらのじゅうたんが華やかに子どもたちを迎えてくれました。門やバスからそれぞれに、これから一年間自分が使うお道具の入った重い荷物を手にして「うんうん」言いながら向かう新しい自分のクラス。入口で出迎える担任の「おはよう!」の声にちょっぴり恥ずかしそうでした。
担任と一緒に、自分の机やフックの場所を見つけながら、くるりと部屋をひとまわり。「どんな感じ?」を確かめているようでした。
そして、手早く身支度を済ませると、駆け足で戸外に飛び出していく子どもたち・・。園庭にいつもの笑顔といつもの声が戻ってきました!
4月が来るのを楽しみに待っていました。これから子どもたちと何をしようかしら、どんな出来事があるのかしら、子どもたちが何に出会っていくのかしら、どんな素敵な姿を見せてくれるのかしら・・・と考えながら4月を待っていました。
新しい生活に、子どもたちは期待とともに不安も抱いていることでしょう。けれども、子どもたちには力があります。新しい出会いと新しい環境を、体全部で受け入れながら、たとえ時間はかかっても、必ず自分の生活のフィールドを自分の力で広げていきます。
そして今年度より新しい取り組みも始まります。新しい生活リズムやスタイル戸惑ったり、時には出来ない歯がゆさや、友だちとの違いに悩むこともあるでしょう。
けれども、子どもたちには限りない可能性があります。未知の経験を体全部で受け止めながら、たとえ時間はかかっても、必ず自分らしく、自分の力を広げていきます。
長い間、園で子どもたちと生活を共にし、また、我が子を育てながら思います。子どもって本当にスゴイ!ということと、親ができることは、我が子の育つ環境を作ることと与えること、どんな時でも側にそっと寄り添うことなのだと。
どうぞお子様の力を信じ、可能性を信じ、寄り添い励まし、力強く送り出して下さい。
私たち教職員のキーワードは「笑顔いっぱい!」と「一緒にね!」です。
遊ばせるのではなく一緒に遊ぶのです。やらせるのではなく一緒にやるのです。笑顔いっぱいに。
どうぞ一年間、沢山のご支援とご協力をお願いいたします。
<ご入園おめでとうございます。>
子どもたちが来る日を待ちかねたように満開となった桜の木々に、やわらかな黄緑色の若葉が彩りを添え始めています。
本日、真新しい制服に身を包み、保護者様とともに門をくぐられた愛らしい79名の年少組のお子様が、坂戸幼稚園の新しい<仲間>になりました。
私たち教職員も、在園の子どもたちも、これから始まる新しい生活を思い描きながら、今日の日を本当に楽しみにしていました。
沢山の友だち、沢山の出来事、沢山の楽しさを見つけて下さいね。いっぱい泣いて、いっぱい笑って、いっぱい遊んで、自分らしく大きくなって下さいね。
園生活は、今までのご家庭での生活に続く、3年間の長丁場です。目先の成長に惑わされることなく、お子様の将来を見据えて【本物の育ち】を支援していきたいと思っています。
お子様が沢山の経験の中で、ひとつひとつのハードルを自分の力で飛び越えていくプロセスを大切にし【自己肯定感】を育んでいけるよう、私たちは精一杯のお手伝いをさせていただきたいと思います。
大好きな保護者様のお側で期待に胸を膨らませているお子様も、明日からは一人で一歩を踏み出していくことになります。沢山の不安や戸惑いがあることでしょう。涙もあふれてしまうかもしれません。保護者様もまた切なさに胸が締めつけられたり、心が揺れてしまうかもしれません。
けれども、そうした時には是非年中組、年長組の子どもたちの姿を見て下さい。彼らもまた、そうした初めの一歩を踏み出すことから今の生活を築き上げてきたのです。沢山の思いを重ねて、こんなにも大きく逞しくなったのです。
それは、お子様の一年後、二年後の姿です。どうぞお子様を励まし、気持ちに寄り添い、そして力強く送り出していただければと思います。
私たち教職員は、お子様の園での父となり、母となって思いのひとつずつを大切に受け止めてまいります。そしてお子様が一日も早く「幼稚園大好き!」と言ってくれるよう全力で向き合ってまいります。
園庭の桜の木々が深い緑をたたえる頃、お子様方はきっと笑顔いっぱいに自分の世界を広げています。
園長 浅見 美智子